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三重県鈴鹿市で輸入車のエンジン修理事例 Ⅲ

 ポルシェ ボクスター 986K
ウオーターポンプ破損によリ ファンベルト切れ

ウオーターポンプ、ファンベルト交換するには、左右座席を前へスライドさせて、後面のカーペットをはがし、エンジンルーム前後のカバーを外して作業する。

 Mベンツ W203 C200スポーツクーペ
フェーエルポンプ 燃圧不足
フェーエルポンプ 交換

エンジン始動が悪く、エンジンが始動してもふき上がらない。また、アクセルを強く踏み込むと失速する。
故障診断の結果、システムがリーン。
このようなケースは、大体エアーマスセンサーが原因の場合が多いが、この事例は、燃圧を側定した結果、1.5バール(基準は3.7~4.2バール)低燃圧によるものでであった

 BMW E63 650i 6シリーズ
ESC (エレクトニック、サウンド・コントロール)取付

オールステンレス製のマフラーの交換したが排気音が大きい為、低速走行の消音対策として取付。排気音はかなり抑えられます。

 AUDI アウディ A4 2.0
シリンダーヘッドカバーガスケットよりオイル漏れ

エンジン下廻りよりオイル漏れ。シリンダーヘッドのカムカバーのパッキンの劣化によりオイルが漏れてきておりました。シリンダーヘッドカバーガスケット交換により改善しました。

 VW フォルクスワーゲン ゴルフⅤ GT TSI
エンジン不調 及び エンジン警告点灯

故障診断よりカムシャフトセンサー不良がありましたが、センサー交換しても変化はありませんでした。エンジンからも異音がしている事からエンジンフロントカバー外し、バルブタイミング点検。一コマ カムがズレていました。原因はタイミングチェーンの伸びです。おそらく走行中にコマ飛びしたのだと思われます。そのまま走行する事によりエンジンのバルブがピストンに突いてシリンダーヘッド脱着・修理という流れになりかねませんので、早めに修理をされた方が宜しいです。

 Mベンツ ビアノ W639
エンジンストール

クランクシャフトセンサーの故障によりエンジン低速及びアイドリング時にエンジンがストールする症状です。クランクシャフトセンサー交換で改善しました。

 BMW E92 320iクーペ 3シリーズ
朝一エンジン振動 アイドリング不安定

故障診断にて1番シリンダーミスファイア検知。イグニッションコイル入替えしましたが変化無し。スパークプラグを取り外すと、1番シリンダーのみ燃料で湿っておりました。長時間経過により燃料垂れと判断した為、インジェクター交換で改善です。交換の際はテスターにて燃料噴射量を入力する必要があります。

 BMW E38 740i V8 M62エンジン
朝一エンジン不調 左バンクミスファイア

片バンクのみのエンジンミスファイアとなりますので、スパークプラグ・イグニッションコイル・VANOSソレノイドバルブ入替え実施しましたが、症状変わらず。エンジン冷えている時のみの症状から、HVA(ハイドロリックバルブアジャスター)に上手く油圧が上がらず、その為バルブクリアランスがズレ、特定の気筒のみミスファイアする原因となります。

 BMW E90 320i 後期LCI 3シリーズ
エンジンオイル漏れ

BMWエンジンオイル漏れの定番となります。シリンダーヘッドカバーとシリンダーヘッド裏に取り付けられているバキュームポンプのOリングもセットで交換致します。年数による経年劣化によりゴムが硬化する事によりオイル漏れが生じる原因です。酷い場合はガスケットがプラスチックみたいになります。

 BMW E60 525i 5シリーズ
エンジンオイルエレメントケースガスケットよりオイル漏れ

オイルフィルターケースのガスケットが劣化する事によりオイル漏れ発生。オイルエレメントケースガスケットとヒートエクスチェンジャーガスケット交換にて改善します。

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